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マンション経営や住宅購入に必要な修繕知識

知っておきたい火災保険の基本と仕組み

まずはマンションでの火災保険の基礎を理解し、保険そのものの意味と役割を把握しましょう。
火災保険では、補償対象を「家財道具」と「建物」という風に別々に考えています。
家財道具はつまりは個人的なもので、パソコンやテレビ、その他家電製品など、日常の必需品でなおかつ商品価値のあるものであれば火災保険の補償対象と見なされます。

建物は家自体であり、火災保険では原則として家財と建物のどちらかしか保証対象になりません。
また、一般的に賃貸住宅では家財道具のほうに保険がかけられるケースが多く、建物の所有者が建物全体に保険をかけることが多いようです。

また、賃貸住宅は私有空間と共有空間に分かれています。
プライベートスペースにおける修繕のみが借り手側の責任とされ、共有スペースのほうはオーナー側に修繕責任があると法的には規定されています。

火災保険の補償額の算出方法

火災保険における家財道具の舗装額を算出する方法として、「時価方式」と「再調達原価方式」があります。

時価方式では、建物を購入した時点の価値に基づいて実際の保証額が計算されます。
しかし通常、建物の価値は年数が増すにつれて低下するため、被害時点で建物を再建するために必要な資金が残っているかどうかはわかりません。

そこで、被害を受けた建物とまったく同じ建物を購入する場合、現在の価値に基づいてどれくらいの費用が必要であるかの観点から修繕コストを計算するのが「再調達原価方式」です。
建物が再建可能であるかぎり、そしてそれが純粋な事故による損害であるかぎり、建物の所有者は追加の修繕コストを支払う必要ではありません。
実際の状況に基づく計算方法であるため、実際にはこちらの方式が適用されるケースが多いようです。


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